itrust アイトラストテクニカル分析講座2010

22日、前日の上値の重たさから東京市場は反落して始まった。日経平均は売り先行で始まったあと下げ幅を広げる展開となり、上向きの5日移動平均線を下回る水準まで下げ幅を広げたが、5日移動平均線がサポートになると買い戻しが優勢となった。一方、TOPIXがマイナス圏から直ぐにプラス圏を回復して維持していたこともあって、日経平均は午後に入ってプラスに浮上する場面があったものの買いが続かなかった。また、クロージング・オークションで売り物に押され日経平均は小幅反落、TOPIXは3日続伸で終えた。両指数ともに＋2σを下回って終えたが、日経500は＋2σを上回って終えた。明日以降、3指数揃って＋2σに沿って上昇が続くかが注目される。
（インベストラスト会員向けコメントあり）