itrust アイトラストテクニカル分析講座2010

14日、日経平均、TOPIXともに売り先行で始まり、下げ幅を広げる展開となった。日経平均は徐々に下げ幅を広げるなか、ボリンジャーバンドの上向きの＋2σに接近した水準で下げ渋る場面があったが、＋2σを下回るとそのまま下げ幅を広げた。また、午後に入ってからも買い戻しが入らず、＋2σを下回ったまま実体の長い陰線を形成して終えた。またTOPIXは上向きの＋2σを下回って始まり、そのまま下げ幅を広げ、陰線を形成して終えた。さらに日経500も＋2σを下回り、3指数ともに7営業日ぶりの反落となったものの、上向きの5日移動平均線上を維持しており、明日以降、5日移動平均線上を維持できるかが注目される。
（インベストラスト会員向けコメントあり）