マーケットコメント


テクニカル分析

2024-02-26

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26日、続伸、日経平均は連日で過去最高値を更新、TOPIXも34年ぶり高値

26日、3連休明けの東京市場は、米国株の上昇を好感して買い先行で始まった。日経平均、TOPIXともに窓をあけて上昇して始まると直ぐに売り物に押されたが、売り込む動きは見られず、売りが一巡するともち直した。また、TOPIXが取引開始時の高値を上回ったことから、200日移動平均線(2,331.86ポイント)との乖離率が、昨年9月に高値をつけた時の水準に当たる15%を上回る場面があった。一方、日経平均は昨年6月に高値をつけた水準となる20%に接近する場面があったが、届かず陰線を形成して終えた。ただ、日経平均は連日で過去最高値を更新、TOPIXは15%の乖離率を上回ってからわずかに押し返され、陰線を形成したものの34年ぶりの高値圏で終えた。TOPIXは200日移動平均線との乖離率が昨年のピークの水準に達しているものの、日経平均はピーク水準となる20%、日経500は同16%に届いておらず、明日以降、日経平均優位の展開となるかが注目される。
(インベストラスト会員向けコメントあり)