マーケットコメント


テクニカル分析

2023-10-30

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30日、反落、日経平均は一時400円安となる場面があるも下げ渋って終了

30日、先週末の上昇の反動や先物による売り圧力が上値を押さえ、東京市場は反落して始まった。日経平均は294円安で始まったあと、30,600円を安値にもみ合って午前の取引を終えた。一方午後に入り上値の重たさが嫌気されると、徐々に売り物が優勢となり30,538円をつけるなど、一時453円安となる場面があったが、取引終了にかけて買い戻しが入り、下げ幅を縮めて終えた。そうしたなか業種別では、電気・ガス、電機機器の2業種が値上がり。値下がりは、輸送用機器、医薬品、繊維、ゴム、銀行など31業種となっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、キーエンスが+8.03%、日立が+5.75%と上昇が目立ち、信越化学、レーザーテックなど9銘柄が値上がり。値下がりは、小松製作所がー7.43%と下落が目立ち、KOKUSAIERECTORIC、三菱電機、三井住友FGなど21銘柄となっている。日経平均株価の終値は30,696円96銭、-294円73銭、TOPIXの終値は2,231.24ポイント、-23.41ポイント。プライム市場の売買高は概算で29億05百万株、同売買代金5兆6,674億円。
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