マーケットコメント


テクニカル分析

2023-10-25

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25日、米長期金利の上昇一服と米国株高を好感して始まるも伸び悩む

25日、米長期金利の上昇が一服したことや業績発表を受け、個別株が上昇したことなどが好感されNYダウなど米主要株価指数が揃って上昇して終えていたことが東京市場の買い材料となった。日経平均は240円高で始まったあとしばらくもち合いが続いていたが、じわじわと上げ幅を広げる展開となり、31,466円をつけるなど404円高で午前の取引を終えた。一方午後に入ると、午前の終値近辺でのもち合いが続いたが、上値の重たさや利益確定と見られる売り物に押され上げ幅を縮めて終えた。そうしたなか業種別では、石油・石炭、銀行、輸送用機器、卸売、機械など27業種が値上がり。値下がりは、精密機器、陸運、水産・農林など6業種となっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、アドバンテスト、三菱商事、ソシオネクストなど25銘柄が値上がり。値下がりは、ニデック、リクルートHD、ファナックなど4銘柄、変わらずが1銘柄となっている。日経平均株価の終値は31,269円92銭、+207円57銭、TOPIXの終値は2,345.40ポイント、+13.67ポイント。プライム市場の売買高は概算で12億63百万株、同売買代金3兆1,379億円。
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