itrust アイトラストテクニカル分析講座2010

27日、米国株の大幅下落を受け、日経平均はボリンジャーバンドの上向きの－1σを下回って始まった。日経平均は取引開始早々に32,000円を割り込む場面があったが、強弱が対立したあと、徐々に買いが優勢となった。また、ボリンジャーバンドの上向きの－1σ上を回復すると、そのあとプラスに転じ、今日の高値で終えた。TOPIXは上向きの25日移動平均線を下回って始まったが、日経平均と同様に強弱が対立したあと買いが優勢となり、今日の高値で取引を終えている。一方、日経500は2σを下回って始まったが、こちらも今日の高値で終えており、3指数揃って反発が続くかが注目される。
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