マーケットコメント


テクニカル分析

2023-09-25

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25日、日経平均は5営業日ぶりの大幅反発、TOPIXは4営業日ぶりの小幅反発

25日、先週までの下落の買い戻しと、配当や優待の権利を取ろうとする投資家の買いが優勢で取引を終えた。日経平均は小幅な反発で始まったあと、売り物に押されて一瞬マイナスに転じる場面があったが、その後は時間外のNYダウなど米先物が反発していたことやドル円が148円台半ば近くまで上昇したことなどが買い安心感につながると、先物が買われて徐々に上げ幅を広げた。また、午後に入って32,722円をつけるなど一時319円高となったが、他のアジア市場がマイナスで推移していたことなどから高値もち合いとなったあと、わずかに上げ幅を縮めて終えた。そうしたなか業種別では、医薬品、小売、食料品、情報・通信など25業種が値上がり。値下がりは、銀行、海運、証券、商品など8業種となっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、第一三共が+7.56%と上昇が目立ち、ディスコ、アドバンテスト、レーザーテックなど14銘柄が高かった反面、三井住友FG、みずほFG、三菱UFJFGなど16銘柄が安かった。日経平均株価の終値は32,678円62銭、+276円21銭、TOPIXの終値は2,385.50ポイント、+9.23ポイント。プライム市場の売買高は概算で12億69百万株、同売買代金3兆1,720億円。
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