itrust アイトラストテクニカル分析講座2010

3日、日経平均、TOPIXともに窓をあけて続落で取引が始まった。日経平均はボリンジャーバンドの－1σ上で始まると、そのまま下げ幅を広げる展開となり－1σを下回った。ただ、7月28日の安値に接近したところで下げ止まると、今度は200円程の狭いレンジでの値動きとなった。一方、TOPIＸは25日移動平均線上で始まり、日経平均と同様に下げ幅を広げて25日移動平均線を下回るなど売り圧力が強まると、－1σ上を割り込むことはなかったがパラボリックが陰転して終えている。そうしたなか、日経平均と日経500は25日移動平均線に加え、－1σも下回って終えている。明日以降、日経平均と日経500がパラボリックの陽転を維持できるかが注目される。
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