2023-07-21
21日、台湾TSMCの下方修正が嫌気され、米半導体関連株の値動き示すSOX指数が4%近い下落率となっていたことが嫌気され、東京市場は続落スタートとなった。日経平均は153円安で始まると、値がさの半導体関連株が売られたことから下げ幅を広げ、32,080円をつけるなど一時409円安となる場面があった。ただ急落して売りが一巡したあとは徐々に下げ幅を縮める展開となった。また、為替市場でドル円が140円台に乗せて維持するなど、ドル高の流れが継続していたことが支えとなり、日経平均は28円安まで下げ幅を縮めたものの買いが続かず、取引終了にかけて再び下げ幅を広げたが、TOPIXは小幅高で終えた。そうしたなか業種別では、鉱業、電気・ガス、紙・パルプ、医薬品、空運など20業種が値上がり。値下がりは、海運、金属製品、ゴム、サービス、繊維、電気機器など13業種となっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、そーせいGが+11.09%、ニデックが+10.38%と上昇が目立ち、ジーデップ・アドバンス(S)、パナソニックHDなど13銘柄が高かった反面、アドバンテストが-5.79%、東京エレクトロンが-5.62%と下落が目立ち、SCREENHD、ソシオネクストなど16銘柄が安く、変わらずが1銘柄となっている。日経平均株価の終値は32,304円25銭、-186円27銭、TOPIXの終値は2,262.20ポイント、+1.30ポイント。プライム市場の売買高は概算で11億91百万株、同売買代金3兆1,288億円。 (インベストラスト会員向けコメントあり)
21日、台湾TSMCの下方修正が嫌気され、米半導体関連株の値動き示すSOX指数が4%近い下落率となっていたことが嫌気され、東京市場は続落スタートとなった。日経平均は153円安で始まると、値がさの半導体関連株が売られたことから下げ幅を広げ、32,080円をつけるなど一時409円安となる場面があった。ただ急落して売りが一巡したあとは徐々に下げ幅を縮める展開となった。また、為替市場でドル円が140円台に乗せて維持するなど、ドル高の流れが継続していたことが支えとなり、日経平均は28円安まで下げ幅を縮めたものの買いが続かず、取引終了にかけて再び下げ幅を広げたが、TOPIXは小幅高で終えた。そうしたなか業種別では、鉱業、電気・ガス、紙・パルプ、医薬品、空運など20業種が値上がり。値下がりは、海運、金属製品、ゴム、サービス、繊維、電気機器など13業種となっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、そーせいGが+11.09%、ニデックが+10.38%と上昇が目立ち、ジーデップ・アドバンス(S)、パナソニックHDなど13銘柄が高かった反面、アドバンテストが-5.79%、東京エレクトロンが-5.62%と下落が目立ち、SCREENHD、ソシオネクストなど16銘柄が安く、変わらずが1銘柄となっている。日経平均株価の終値は32,304円25銭、-186円27銭、TOPIXの終値は2,262.20ポイント、+1.30ポイント。プライム市場の売買高は概算で11億91百万株、同売買代金3兆1,288億円。
(インベストラスト会員向けコメントあり)