itrust アイトラストテクニカル分析講座2010

19日、日経平均、TOPIXともに窓をあけて続伸して始まった。日経平均は約33年ぶりとなる高値30,924円をつけたあと一旦売り物に押される場面があったが、売り込む動きは見られず、前日の高値に接近すると直ぐに切り返す展開となった。また、午後に入ってからも高値圏で推移したが、終値では取引開始時の価格を下回った。TOPIXも約33年ぶりの高値水準をつけたあと売り物に押される展開になったあともち直したが、午後に入ってからの上値が重く、午前の安値を下回る場面があるなか、ボリンジャーバンドの上向きの＋2σに接近し、小陰線を形成して終えた。そうしたなか日経500も高値を更新し、下ヒゲ陰線を形成して終えているものの、昨年9月14日の高値には届いておらず、日経500の上昇が続くのかかが注目される。
（インベストラスト会員向けコメントあり）