マーケットコメント


テクニカル分析

2023-04-25

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25日、日経平均、TOPIXともに続伸するも、手掛かり材料不足で上げ幅を縮小

25日、東京市場は小幅高で始まったあと上げ幅を広げ、28,806円をつけるなど一時213円高となる場面があったが、買いが一巡すると手掛かり材料不足で方向感のない値動きとなり、上げ幅を縮めて午前の取引を終えた。また午前の上値の重たさから午後に入ってからも断続的な売りに押されて上げ幅を縮め、今日の安値圏で終えた。そうしたなか業種別では、証券、商品、銀行、建設、倉庫・運輸など24銘柄が値上がり。一方値下がりは、鉄鋼、海運、非鉄金属など9業種となっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、Abalance(S)が+9.46%と上昇が目立ち、三菱電機、みずほFGなど19銘柄が高かった反面、アースインフィニティ(S)が-32.22%と下落が目立ち、日本製鉄、ispace(G)など14銘柄が安かった。日経平均株価の終値は28,620円07銭、+26円55銭、TOPIXの終値は2,042.15ポイント、+4.81ポイント。プライム市場の売買高は概算で9億62百万株、同売買代金2兆3,472億円。
(インベストラスト会員向けコメントあり)