マーケットコメント


テクニカル分析

2023-04-24

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24日、日経平均は小反発、TOPIXは4営業日ぶりの反発で終了

24日、NYダウなど主要指数が小幅高でおえていたことや前週末の下落の反動もあって、東京市場は買い先行で始まった。日経平均は小幅高で始まったあと、薄商いのなか先物主導で上げ幅を広げる展開となり、28,680円をつけるなど一時116円高となる場面があったが、買い一巡後は徐々に上値が重たくなって午前の取引を終えた。また、午後に入ってからは、決算発表を控え上値を買う動きは限られ小動きになると、上げ幅をさらに縮め今日の安値圏で終えた。そうしたなか業種別では、空運、陸運、医薬品、その他製品など21業種が値上がり。値下がりは、海運、鉄鋼、銀行、証券、商品など12業種となっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、ispace(G)が+11.47%と上昇が目立ち、ANAHD、楽天銀行など14銘柄が高かった反面、川崎汽船、Abalance(S)、商船三井、日本郵船など16銘柄が安かった。日経平均株価の終値は28,593円52銭、+29円15銭、TOPIXの終値は2,037.34ポイント、+2.28ポイント。プライム市場の売買高は概算で8億26百万株、同売買代金2兆0507億円。
(インベストラスト会員向けコメントあり)