マーケットコメント


テクニカル分析

2023-04-13

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13日、売り先行で始まるも買い戻され、日経平均、TOPIXともに5日続伸で終了

13日、朝方は、前日までの4日続伸で売り物が出やすかったことに加え、米国市場でNYダウなど主要3指数が揃って下落して終えていたことが売り材料となり、反落して取引が始まった。日経平均は28,000円を割り込んで始まり、27,952円をつけるなど一時130円安となる場面があったが、売り一巡後は徐々に下げ幅を縮める展開となり、小幅なプラスに浮上して午前の取引を終えた。また午後に入ってからも先物主導でじわじわと株価水準を切り上げ81円高となったが、薄商いのなか売り物に押され、わずかに上げ幅を縮めて終えた。そうしたなか業種別では、医薬品、小売、倉庫・運輸、その他金融、サービス、不動産など18業種が値上がり。値下がりは、鉄鋼、空運、証券、その他製品、石油・石炭、ゴムなど15業種となっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、Arent(G)が+17.52%、Abalance(S)が+13.19%と上昇が目立ち、イオン、キーエンスなど15銘柄が高かった反面、任天堂、東京エレクトロン、日本製鐵など14銘柄が安く、変わらずは1銘柄となっている。日経平均株価の終値は28,156円97銭、+74円27銭、TOPIXの終値は2,007.93ポイント、+1.01ポイント。プライム市場の売買高は概算で9億72百万株、同売買代金2兆4,060億円。
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