マーケットコメント


テクニカル分析

2023-04-12

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12日、4日続伸、買い先行で始まり4月4日以来となる28,000円台を回復して終了

12日、前日の上昇の流れが続き、主力株が買われて指数を押し上げると、日経平均は小幅高で始まり、その後じわじわと上げ幅を広げる展開となった。また、ドルが買われて134円台を午前中につけたことから輸出関連株に買いが入って指数を押し上げ、日経平均は28,100円台に乗せる場面があった。一方午後に入ると、米3月消費者物価指数の発表を今晩に控え様子見ムードが広がり、28,100円を挟んだ小動きとなるなか終値で4月4日以来となる28,000円台を回復するとともに今日の高値圏で終えた。そうしたなか業種別では、海運、卸売、鉄鋼、鉱業、機械など31業種が値上がり。値下がりは、精密機器、不動産の2業種のみとなっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、Arent(G)が+5.97%と上昇が目立ち、川崎汽船、丸紅、住友商事、日本郵船など26銘柄が高かった反面、ファーストリテイリング、トヨタ自動車など4銘柄が安かった。日経平均株価の終値は28,082円70銭、+159円33銭、TOPIXの終値は2,006.92ポイント、+15.07ポイント。プライム市場の売買高は概算で9億98百万株、同売買代金2兆4,385億円。
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