マーケットコメント


テクニカル分析

2023-04-07

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7日、3日ぶりの小幅反発、上値が重く海外市場が休場で今年初の2兆円割れ

7日、前日までの大幅安の反動から買いが優勢となって取引が始まった。反発して始まるとわずかに上げ幅を広げ、日経平均は27,591円をつけるなど一時118円高となる場面があったが、買いが続かず上値が重たくなると、午後の取引開始後まもなくして、わずかにマイナスに沈む場面があったが、取引終了間際に買いが入って持ち直し3営業日ぶりの反発で終えた。ただ、今晩の主な欧米市場が休場となることから売買代金は2兆円を下回った。そうしたなか業種別では、海運、銀行、精密機器、保険など20業種が値上がり。値下がりは、電気・ガス、小売、鉱業、食料品など13業種が値下がりとなっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、アースインフィニティ(S)が+23.68%、Arent(G)が+18.56%と上昇が目立ち、HOYA、オリエンタルランド、東京エレクトロンなど20銘柄が高かった反面、セブン&アイHD、Abalance(S)、第一三共、ソフトバンクGなど10銘柄が安かった。日経平均株価の終値は27,518円31銭、+45円68銭、TOPIXの終値は1,965.44ポイント、+4.16ポイント。プライム市場の売買高は概算で8億20百万株、同売買代金1兆9,995億円。
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