マーケットコメント


テクニカル分析

2023-04-04

  • カテゴリ一覧に戻る
  • マーケットコメント一覧へ戻る

4日、3日続伸、小幅高で始まったあと弱含む場面があったが高値で終了

4日、日経平均、TOPIXともに小幅高で始まったあと、一旦売られてマイナスに沈む場面があったが、しばらくしてもち直すと、もみ合いながらもじわじわと株価水準を切り上げた。ただ、ドル円がわずかに円高に振れていたことや時間外のNYダウ先物が小幅なマイナスで推移するなど手掛かり材料に乏しく、午後に入ってからも小動きが続くなか、取引終了間際にまとまった買いが入って商いが膨らみ、日経平均は今日の高値、TOPIXもほぼ高値で終えた。そうしたなか業種別では、海運、その他製品、鉱業、電気・ガス、陸運など24業種が値上がり。値下がりは、鉄鋼、空運、サービス、小売、その他金融など9業種となっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、任天堂、ココルポート(G)、日本郵船、川崎汽船など18銘柄が値上がり。値下がりは、アドバンテスト、日本製鐵、第一三共、ファナックなど11銘柄、変わらずが1銘柄となっている。日経平均株価の終値は28,287円42銭、+99円27銭、TOPIXの終値は2,022.76ポイント、+5.08ポイント。プライム市場の売買高は概算で11億61百万株、同売買代金2兆8,866億円。
(インベストラスト会員向けコメントあり)