マーケットコメント


テクニカル分析

2023-03-22

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22日、大幅反発、米国株が大幅高となったことが好感され一時27,500円台回復

22日、祝日中の米国市場で、金融システムに対する不安が一旦後退したことを受け、NYダウなど主要指数が大幅高で終えていたことが東京市場の買い材料となった。日経平均は27,200円台で始まり、その後一旦売られる場面があったが切り返し、27,400円台に乗せて午前の取引を終えた。また午後に入ってからも幅広い銘柄が買われて株価水準を切り上げ、27,520円をつけるなど一時575円高まで上昇したが利益確定売りに押され、わずかに伸び悩んで終えた。そうしたなか業種別では、証券、商品、鉱業、その他金融、保険、海運など32業種が値上がり、値下がりは空運のみとなっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、ANYCOLORが+6.86%と上昇が目立ち、キーエンス、第一三共、日本電産など27銘柄が高く、日経ダブルインバース、ゆうちょ銀行、HOYAの3銘柄が安かった。日経平均株価の終値は27,466円61銭、+520円94銭、TOPIXの終値は1,962.93ポイント、+33.63ポイント。プライム市場の売買高は概算で12億51百万株、同売買代金2兆9,372億円。
(インベストラスト会員向けコメントあり)