マーケットコメント


テクニカル分析

2023-03-08

  • カテゴリ一覧に戻る
  • マーケットコメント一覧へ戻る

8日、2月景気ウォッチャーは現状判断DI(原数値)が+4.5と、4ヵ月ぶりの上昇

8日、内閣府が発表した2月景気ウォッチャー調査の現状判断DI(原指数)は、前月差+4.5で51.0となり、景気判断の分かれ目とされる50を4ヵ月ぶりに上回った。また、2、3ヵ月先を見る先行き判断DI(同)は前月差+2.9と、5ヵ月ぶりの上昇で52.0となり、景況感の判断の分かれ目となる50を9ヵ月ぶりに上回った。続いて季節調整値だが、現状判断DIは52.0、同+3.5と、4ヵ月ぶりの上昇となった。また、先行き判断DIは同+1.5の50.8と、こちらは3ヵ月連続の上昇で50を9ヵ月ぶりに上回った。この結果を受け、内閣府は「景気は、緩やかに持ち直している。先行きについては、価格上昇の影響等を懸念しつつも、緩やかな持ち直しが続くとみている」とし、基調判断を上方修正した。
(インベストラスト会員向けコメントあり)