マーケットコメント


テクニカル分析

2023-03-06

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6日、大幅続伸、日経平均は28,000円台に乗せ、昨年11月25日以来の水準を回復

6日、米国株の上昇が好感され、東京市場も続伸して始まった。日経平均は28,000円台を回復して始まり、上げ幅を広げる展開になると28,288円をつけるなど一時361円高となる場面があったが、午後に入って上昇スピードの速さに対する警戒感から様子見ムードが広がり、高値圏を維持したものの小動きで終えている。そうしたなか業種別では、精密機器、海運、電気機器、卸売、金属製品など26業種が高かった反面、鉱業、紙・パルプ、保険、医薬品など7業種となっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、MONOAITECHNOLOGY(G)が+21.11%と、上昇が目立ち、ルネサスエレクトロニクス、信越化学、東京エレクトロンなど28銘柄が高かった反面、オリエンタルランド、日経ダブルインバースの2銘柄が安かった。日経平均株価の終値は28,237円78銭、+310円31銭、TOPIXの終値は2,036.49ポイント、+16.97ポイント。プライム市場の売買高は概算で10億90百万株、同売買代金2兆7,449億円。
(インベストラスト会員向けコメントあり)