マーケットコメント


テクニカル分析

2023-03-03

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3日、米国株高を好感して大幅高となり、2月の高値を上回り商いも増加

3日、米国株の大幅高を受け、東京市場は買い先行で始まった。日経平均は27,600円台を回復して始まり、しばらくもち合いが続いていたが取引開始後の高値を上回ると上げ幅を広げる展開となった。また、中国の経済指標が予想を上回ったことが新規の買いにつながると、午後に入ってから商いを伴って株価水準を切り上げ、日経平均は27,961円をつけ462円高となり、そのまま今日の高値圏で終えた。そうしたなか業種別では精密機器、卸売、鉱業、医薬品、化学、小売など30業種が値上がり。値下がりは、保険、紙・パルプ、空運の3業種となっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、サイボウズが+15.80%と上昇が目立ち、第一三共、大阪チタニウムなど27銘柄が高かった反面、大塚HD、ソフトバンクG、日経ダブルインバースの3銘柄が安かった。日経平均株価の終値は27,927円47銭、+428円60銭、TOPIXの終値は2,019.52ポイント、+24.95ポイント。プライム市場の売買高は概算で12億68百万株、同売買代金3兆2,500億円。
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