マーケットコメント


テクニカル分析

2023-02-22

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22日、続落、米国株の大幅下落を受け、日経平均、TOPIXともに安値圏で終了

22日、休場明けの米国市場で、NYダウなど主要3指数が揃って2%を超す下落となっていたことが東京市場の売り材料となった。日経平均は続落で始まるとそのまま下げ幅を広げる展開となり、27,046円をつけるなど一時427円安となる場面があった。午前の取引終了前に買い戻されて下げ幅を縮めたが、午後に入って戻りの鈍さが嫌気されると、明日が祝日とあって様子見ムードが広がり、今日の安値圏で取引を終えた。そうしたなか業種別では、海運、医薬品の2業種が値上がり。値下がりは、電気機器、繊維、電気・ガス、その他製品、非鉄金属、金属製品など31行となっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、アースインフィニティ(S)が+18.59%と上昇が目立ち、第一三共、日本郵船、日経ダブルインバースなど11銘柄が高かった反面、ゆうちょ銀行が-6.48%と下落が目立ち、日経レバレッジETF、日本郵政、メルカリなど19銘柄が安かった。日経平均株価の終値は27,104円32銭、-368円78銭、TOPIXの終値は1,975.25ポイント、-22.21ポイント。プライム市場の売買高は概算で12億01百万株、同売買代金2兆8,131億円。
(インベストラスト会員向けコメントあり)