マーケットコメント


テクニカル分析

2023-02-21

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21日、反落、日経平均、TOPIXともに薄商いのなか小反落で終了

21日、米国市場が休場で手掛かり材料不足となるなか、東京市場は小幅安で始まった。その後、日経平均、TOPIXともに買い戻されて一瞬プラスに浮上する場面があったが、直ぐに売り物に押されると下げ幅を広げた。一方売りが一巡すると買い戻されるなど、不安定な値動きとなったあと、午後に入ってからは手掛かり材料不足でじわじわと下げ幅を広げ、結局小幅な反落で終えた。そうしたなか業種別では、鉱業、繊維、石油・石炭、非鉄金属、紙・パルプなどが高かった反面、空運、陸運、小売、銀行、サービス、電気機器など13業種が安かった。また全市場の売買代金上位30銘柄では、アースインフィニティ(スタンダード)、イーディービー(G)が+10.25%と、上昇が目立ったほか、日産自動車、本田技研など10銘柄が高かった反面、アンビスHD(G)、メルカリ、レーザーテック、三菱UFJFG、第一生命HDなど20銘柄が安かった。日経平均株価の終値は27,473円10銭、-58円84銭、TOPIXの終値は1,997.46ポイント、-2.25ポイント。プライム市場の売買高は概算で10億06百万株、同売買代金2兆2,796億円。
(インベストラスト会員向けコメントあり)