マーケットコメント


テクニカル分析

2023-02-14

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14日、反発、米国株高を受け上昇して始まるも買いが続かず、午後は様子見ムード

14日、米国株の大幅高を好感し、東京市場は買い先行で始まった。日経平均は25,700円台を回復して始まり、27,721円をつけるなど一時294円高となる場面があったが、買われたのは取引開始時だけで直ぐに売り物に押される展開となり、上げ幅を縮めて午前の取引を終えた。また午後に入ると、米1月消費者物価指数の発表を控え膠着感が強まるなか商いも減少し、今日の安値圏で終えた。そうしたなか業種別では、鉄鋼、食料品、金属製品、その他製品、機械、繊維など32業種が値上がり。値下がりはサービスのみとなっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、ルネサスエレクトロニクス、三井松島HD、三菱重工、川崎汽船など25銘柄が高かった反面、ダブル・スコープが-18.13%と下落が目立ち、リクルートHD、オリンパスなど5銘柄が安かった。日経平均株価の終値は27,602円77銭、+175円45銭、TOPIXの終値は1,993.09ポイント、+15.42ポイント。プライム市場の売買高は概算で10億19百万株、同売買代金2兆4,260億円。
(インベストラスト会員向けコメントあり)