マーケットコメント


テクニカル分析

2023-02-07

  • カテゴリ一覧に戻る
  • マーケットコメント一覧へ戻る

7日、まちまち、日経平均は上値重く5営業日ぶりの反落、TOPIXは3日続伸

7日、東京市場は小幅高で始まった。日経平均は上げ幅を広げて27,814円をつけるなど一時121円高となる場面があったが、買いが一巡すると材料不足で上げ幅を縮める展開となった。また、決算発表を受け売られる銘柄が目立ちはじめると、午後に入り225先物にもまとまった売り物がでてマイナスに沈み、そのまま小幅安となり5営業日ぶりの反落で終えた。一方、TOPIXは銀行株などの上昇に支えられ3日続伸となっている。そうしたなか業種別では、銀行、その他金融、繊維、保険、化学など18業種が値上がり。値下がりは、鉄鋼、不動産、非鉄金属、鉱業など15業種となっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、フード&ライフカンパニーが+9.48%と上昇が目立ち、三菱UFJFG、みずほFG、オリックスなど19銘柄が高かった反面、JFEHDが-8.47%と下落が目立ち、三菱重工、日本製鉄など11銘柄が安かった。日経平均株価の終値は27,685円47銭、-8円18銭、TOPIXの終値は1,983.40ポイント、+4.18ポイント。プライム市場の売買高は概算で11億26百万株、同売買代金2兆6,424億円。
(インベストラスト会員向けコメントあり)