マーケットコメント


テクニカル分析

2023-02-03

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3日、主力株買いで日経平均は3日続伸、TOPIXは5営業日ぶりの反発で終了

3日、日経平均は小幅反発、TOPIXは小幅安で取引が始まった。その後買いが優勢となって日経平均は上げ幅を広げたことに加え、TOPIXもプラスに浮上して水準を切り上げた。日経平均はこれまで壁となっていた27,500円を上回って27,612円をつけるなど一時210円高となる場面があったが、遅れて取引が始まったアジア市場で香港ハンセンや上海総合指数がマイナス圏で推移していたことや、時間外のナスダック100先物が1%を超す下げとなっていたことが重石になると、徐々に上げ幅を縮めて終えた。そうしたなか業種別では、精密機器、証券、商品、電気機器、サービスなど12業種が高かった反面、鉱業、紙・パルプ、電気・ガス、石油・石炭、水産・農林、鉄鋼など21業種が安かった。また全市場の売買代金上位30銘柄では、ZHDが+12.21%と上昇が目立ち、ソニーG、川崎汽船、丸紅、武田薬品など21銘柄が高かった反面、日本航空、KDDI、日本郵船などが安かった。日経平均株価の終値は27,509円46銭、+107円41銭、TOPIXの終値は1,970.26ポイント、-5.09ポイント。プライム市場の売買高は概算で13億96百万株、同売買代金3兆2,174億円。
(インベストラスト会員向けコメントあり)