マーケットコメント


テクニカル分析

2023-02-01

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1日、まちまち、高く始まったもののFOMCの結果を控え上げ幅を縮小して終了

1日、米国市場で主要3指数が揃って上昇して終えていたことが好感され、東京市場は買い先行で始まった。日経平均は取引が始まって直ぐに27,547円をつけ、220円高となる場面があったが、しばらくもち合いが続いたあと急速に上げ幅を縮める展開となった。また、午後に入ると、FOMCの結果発表を控え売り物が優勢になり一瞬マイナスに沈んだが、小幅高までもち直して終えた。一方、TOPIXはマイナスに沈んだあと戻し切れず小幅安で終えた。そうしたなか業種別では、海運、鉱業、保険、鉄鋼など10業種が値上がり。値下がりは、陸運、ガラス・土石、建設、精密機器、金属製品など23業種となっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、レーザーテックが-13.75%、M&A総合研究所が-10.76%と下落が目立ち、JR西日本、JR東日本、HOYAなどが安かった反面、川崎汽船、アドバンテスト、メルカリ、日本郵船などが高かった。日経平均株価の終値は27,346円88銭、+19円77銭、TOPIXの終値は1,972.23ポイント、-3.04ポイント。プライム市場の売買高は概算で11億09百万株、同売買代金2兆8,570億円。
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