マーケットコメント


テクニカル分析

2023-01-30

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30日、日経平均は続伸、TOPIXは小反落となるも、商いは業績発表を受け増加

30日、2日未明のFOMCの結果発表を控え、東京市場は狭いレンジでの神経質な値動きとなった。日経平均は小幅高で始まったあと27,486円をつけ103円高となる場面があったが、午後に入ると売り物に押されて45円安となり、短時間で狭いレンジでの値動きとなった。その後225先物が買われて指数を押し上げ、日経平均は小幅続伸となったがTOPIXは小反落で終えた。そうしたなか業種別では、化学、繊維、空運、精密機器など15業種が値上がり。値下がりは、鉄鋼、石油・石炭、鉱業、保険、証券、商品、卸売など18業種となっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、信越化学、ファナック、SMCなど14銘柄が値上がりした反面、日本製鉄、三菱商事、日立など14銘柄が安かった。日経平均株価の終値は27,433円40銭、+50円84銭、TOPIXの終値は1,982.40ポイント、-0.26ポイント。プライム市場の売買高は概算で11億30百万株、同売買代金2兆7,730億円。
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