マーケットコメント


テクニカル分析

2023-01-27

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27日、小反発、週末で方向感のない小動きとなるなか商いは決算発表を受け増加

27日、米国市場で3指数が揃って上昇していたことを受け、連動性の高い東京市場は反発して取引が始まった。日経平均は小幅高で始まったあと上げ幅を広げる場面があったが、買いが続かず前日の終値を挟んだ方向感のない値動きとなった。また午後に入ってからはさらに値動きが小さくなったものの、決算発表を受け個別株の売買が活発になったことから、商いは前日より膨らみ小幅な反発で終えた。そうしたなか業種別では、銀行、鉄鋼、電気・ガス、保険、化学など17業種が値上がり。値下がりは海運、精密機器、医薬品、鉱業、食料品、不動産など16業種となっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、信越化学、みずほFG、三菱UFJFG、三井住友FGなど15銘柄が高かった反面、東邦チタニウムが-10.20%、大阪チタニウムが-6.66%と下落が目立ち、日本郵船、商船三井、川崎汽船などが安かった。日経平均株価の終値は27,382円56銭、+19円81銭、TOPIXの終値は1,982.66ポイント、+4.26ポイント。プライム市場の売買高は概算で11億02百万株、同売買代金2兆6,987億円。
(インベストラスト会員向けコメントあり)