マーケットコメント


テクニカル分析

2023-01-25

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25日、日経平均、TOPIXともに反落して始まるも切り返し、4日続伸で終了

25日、米国市場はまちまちで終えていたことに加え、前日までの3日続伸で800円超上昇していたことから、東京市場は利益確定売りが優勢で取引が始まった。日経平均は123円安で始まったあとすぐに買い戻されプラスに浮上した。その後は前日の終値を挟んだもち合いが続いていたが、小幅高で午前の取引を終えると、午後に入って一時先物主導で上げ幅を広げ27,473円をつけるなど174円高となる場面があったが、買いが続かず取引終了にかけて利益確定売りに押され上げ幅を縮めて終えた。そうしたなか、業種別では鉄鋼、海運、電気・ガス、その他製品、繊維など31業種が値上がり。値下がりは、卸売、銀行の2業種となっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、大日本印刷が+14.81%、セルシード(G)が+13.85%と上昇が目立ち、スズキ、日本製鐵、川崎汽船などが高かった反面、日本電産、ディスコ、アドバンテストなど10銘柄が安かった。日経平均株価の終値は27,395円01銭、+95円82銭、TOPIXの終値は1,980.69ポイント、+7.77ポイント。プライム市場の売買高は概算で9億90百万株、同売買代金2兆5,255億円。
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