マーケットコメント


テクニカル分析

2023-01-20

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20日、反発、小幅安で始まったあとじり高となり、日経平均は高値引け

20日、米国株が下落して終えていたことから東京市場も売り先行となったが、直ぐに切り返す展開となった。日経平均は58円安で始まり、わずかに下げ幅を広げる場面があったが、売り込む動きは見られず、しばらくもみ合ったあと10時過ぎごろからプラスに浮上した。また小幅高で午前の取引を終えると、午後に入って薄商いのなか他のアジア市場が上昇していたことに加え、NYダウ先物がプラス圏で推移していたことが支えになると、先物主導でじり高となり今日の高値で終えた。TOPIXもほぼ高値で終えている。そうしたなか業種別では、空運、鉄鋼、鉱業、海運、保険、石油・石炭など30業種が値上がり。値下がりは、証券、商品、その他製品、その他金融の3業種のみだった。また全市場の売買代金上位30銘柄では、東京通信が+13.31%と上昇が目立ち、日本航空、日本製鉄、エーザイなどが高かった反面、ベイカレントコンサルティング、メルカリ、日経ダブルインバースなど7銘柄が安かった。日経平均株価の終値は26,553円53銭、+148円30銭、TOPIXの終値は1,926.87ポイント、+11.25ポイント。プライム市場の売買高は概算で9億52百万株、同売買代金2兆2,935億円。
(インベストラスト会員向けコメントあり)