マーケットコメント


テクニカル分析

2023-01-18

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18日、大幅続伸、金融政策の現状維持を受け大幅高となり一時26,800円台を回復

18日、日銀金融政策決定会合の結果発表を控え、午前中は小幅高で始まったあともみ合う展開となっていたが、昼休み中に金融政策の現状維持が伝わると、225先物が買われて26,920円をつける場面があった。ただ、午後の現物取引が始まったところで先物の買いが一巡したこともあって日経平均は26,700円台に乗せて始まったあと上げ幅を縮めたが、取引終了にかけてもち直すと、為替市場で円安に振れて130円台半ばで推移していたことが下支えとなり、今日の高値圏で終えた。そうしたなか業種別では、精密機器、医薬品、輸送用機器、その他製品、機械、電気機器など32業種が値上がり。値下がりは銀行のみとなっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、日経レバレッジETF、川崎汽船、メルカリ、ファーストリテイリング、アドバンテストなどが高かった反面、日経ダブルインバース、第一生命HD、三菱UFJFG、レーザーテック、三井住友FGなど7銘柄が安かった。日経平均株価の終値は26,791円12銭、+652円44銭、TOPIXの終値は1,934.93ポイント、+32.04ポイント。プライム市場の売買高は概算で14億09百万株、同売買代金3兆2,776億円。
(インベストラスト会員向けコメントあり)