マーケットコメント


テクニカル分析

2022-12-27

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27日、小幅続伸、材料不足で上値が重く、今日の安値で終了

27日、欧米市場が休場で材料不足となるなか、東京市場は先物主導で続伸して取引が始まった。日経平均は26,500円台を回復して始まると、取引開始直後に26,620円をつけるなど214円高となる場面があったが、買いが続かず上げ幅を縮める展開となった。また午前の取引終了にかけてもち直したものの、午後に入って小動きとなるなか、時間外のNYダウの先物や上海総合指数が上昇していたことが下支えとなっていたが、取引終了にかけて出た売り物を吸収できず、日経平均はプラス圏を維持したものの今日の安値で終えた。そうしたなか業種別では、小売、銀行、空運、サービス、水産・農林など26業種が値上がり。値下がりは、輸送用機器、電気機器、機械など7業種となっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、パンパシフィックHD、三越伊勢丹HD、高島屋、資生堂などの上昇が目立ち、gumi、ニトリHDなども高かった。一方値下がりは、東京エレクトロン、ソニーG、トヨタ自動車などが安かった。日経平均株価の終値は26,447円87銭、+42円00銭、TOPIXの終値は1,910.15ポイント、+7.63ポイント。プライム市場の売買高は概算で8億89百万株、同売買代金1兆9,955億円。
(インベストラスト会員向けコメントあり)