マーケットコメント


テクニカル分析

2022-12-26

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26日、前週末までの大幅安の反動で買い戻しが入り反発して終了

26日、前週末までの下落の反動や週末の米国株が上昇して終えていたことが買い材料となった。日経平均は小幅高で始まり、薄商いのなか先物主導で上げ幅を広げ26,438円をつけるなど一時203円高となる場面があったが、買いが続かず上げ幅を縮めて午前の取引を終えた。一方午後に入ると、今晩の米国市場が休場で商いが午前よりさらに減少するなか先物による買い戻しが続いてもち直し、今日の高値圏まで回復したが、売買高、売買代金ともに大幅に減少した。そうしたなか業種別では、鉱業、非鉄金属、鉄鋼、石油・石炭、ゴムなど24業種が値上がり。一方値下がりは、電気・ガス、保険、銀行、倉庫・運輸など9業種となっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、サンクゼール(G)が+11.29%と上昇が目立ち、レーザーテック、三菱重工、日本製鉄などが高かった反面、マイクロ波化学(G)が-6.03%と下落が目立ち、東京電力HD、りそなHD、三井住友FGなどが安かった。日経平均株価の終値は26,405円87銭、+170円62銭、TOPIXの終値は1,902.52ポイント、+4.58ポイント。プライム市場の売買高は概算で8億20百万株、同売買代金1兆7,793億円。
(インベストラスト会員向けコメントあり)