マーケットコメント


テクニカル分析

2022-12-23

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23日、大幅反落、日経平均はBBの-3σに沿って下落し76.4%の水準を下回る

23日、日経平均、TOPIXともに窓をあけて下落して始まった。日経平均は10月安値から11月高値までの値幅の76.4%押しの水準を下回って始まると、下げ幅を広げる展開となり10月13日の安値を下回るなど、ボリンジャーバンドの下向きの-3σに沿って下落が続いたが、10月3日と4日にあけた窓を埋めると買い戻しが優勢となり、小陽線を形成して終えた。また、TOPIXも小陽線を形成したものの日経500は十字足に近い陰線を形成して終えている。さらに日経平均と日経500が76.4%押しの水準を下回って終えたが、TOPIXは一時61.8%押しの水準を下回ったものの終値では維持して終えている。休み明けの東京市場で、フィボナッチリトレースメントの水準を上回ったり、維持したりすることができるかが注目される。
(インベストラスト会員向けコメントあり)