マーケットコメント


テクニカル分析

2022-12-21

  • カテゴリ一覧に戻る
  • マーケットコメント一覧へ戻る

21日、円高と国内金利の上昇が上値の重石となり5日続落で終了

21日、前日比ほぼ変わらずの水準で始まったが、戻りの鈍さや円高が進行して131円40銭台をつけたことなどが嫌気されると、輸出関連などを中心に売りが優勢となって下げ幅を広げ26,269円をつけるなど一時298円安となる場面があった。その後売りが一巡すると買い戻しが優勢となり一瞬プラスに浮上する場面があったが値を保つことができず、午後に入ってからはマイナス圏で膠着感の強い値動きとなり、10月13日以来となる26,500円を割り込んで終えた。そうしたなか業種別では、銀行、海運、空運、小売など6業種が値上がり。値下がりは、輸送用機器、不動産、電気機器、ガラス・土石、金属製品、ゴム、繊維など27業種となっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、三井住友FG、三菱UFJFG、りそなHD、川崎汽船などが高かった反面、ホンダ、キヤノン、キーエンス、日本電産などが安かった。日経平均株価の終値は26,387円72銭、-180円31銭、TOPIXの終値は1,893.32ポイント、-12.27ポイント。プライム市場の売買高は概算で17億79百万株、同売買代金3兆7,191億円。
(インベストラスト会員向けコメントあり)