マーケットコメント


テクニカル分析

2022-12-13

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13日、米国株の反発に連動する形で東京市場も反発したものの上値重い

13日、米国株の大幅な反発が好感され、東京市場は買い先行で始まった。日経平均は28,000円台を回復して始まり、28,116円をつけるなど一時274円高となる場面があったが、取引開始時に高値をつけると、その後は売り物に押されて65円高まで上げ幅を縮めた。午後に入ってからも米CPIの発表を控え膠着感の強い値動きとなり、28,000円台を回復できずに終えた。そうしたなか業種別では、海運、医薬品、倉庫・運輸、保険、空運など28業種が値上がり。値下がりは、ゴム、電気・ガス、小売など5業種となっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、東邦チタニウム、武田薬品、日本郵船、川崎汽船などが高かった反面、日経ダブルインバース、キヤノン、メルカリなどが安かった。日経平均株価の終値は27,954円85銭、+112円52銭、TOPIXの終値は1,965.68ポイント、+8.35ポイント。プライム市場の売買高は概算で9億68百万株、同売買代金2兆4,260億円。
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