マーケットコメント


テクニカル分析

2022-12-05

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5日、まちまち。日経平均は指数寄与度の高い銘柄に押し上げられるもTOPIXは続落

5日、国内独自の材料に乏しく、日経平均、TOPIXともに下落して取引が始まった。その後日経平均は小幅高に浮上するなどプラスになる場面があったが、積極的な買いが続かず前週末の終値を挟んだもち合いが続いた。またTOPIXは終日マイナス圏で推移するなど、上値の重たい状態が続くなか、日経平均への寄与度が高い銘柄が買われて指数を押し上げ、日経平均は反発、TOPIXは続落とまちまちで取引を終えた。そうしたなか業種別では、鉄鋼、鉱業、空運、小売など9業種が値上がり。海運、電気・ガス、水産・農林、輸送用機器、不動産、保険など24業種が安かった。また全市場の売買代金上位30銘柄では、エーザイ、ファーストリテイリング、資生堂、ファナックなどが高かった反面、ウルブレイド・ライゼスト(G)が-16.67%と下落が目立ち、川崎汽船、オリンパス、商船三井などが安かった。日経平均株価の終値は27,820円40銭、+42円50銭、TOPIXの終値は1,947.90ポイント、-6.08ポイント。プライム市場の売買高は概算で10億69百万株、同売買代金2兆6,402億円。
(インベストラスト会員向けコメントあり)