マーケットコメント


テクニカル分析

2022-11-25

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25日、材料不足と取引参加者の減少で売り物を吸収できず反落して終了

25日、前日の米国市場が感謝祭で休場となっていたことや、今晩の米国市場も短縮取引となることから取引参加者が減少して売り物を吸収できなかった。日経平均、TOPIXともに小幅高で始まったが、直ぐに売り物に押される展開となり下げ幅を広げた。また、一旦買い戻される場面があったが、日経平均はプラスに浮上できずに午前の取引を終えると、午後の取引開始時に28,263円をつけるなど一時119円安となる場面があったが、その後売り込む動きは見られず、安値圏でのもみ合いを続け、商いも売買代金が前日の3.3兆円からおよそ1兆円減少して終えた。そうしたなか業種別では、電気・ガス、鉱業、保険、その他金融など20業種が値上がり。値下がりは、ゴム、電気機器、医薬品、鉄鋼、精密機器、機械など13業種となっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、東京電力HD、東京海上HD、三菱UFJFGなどが高かった反面、マイクロ波化学(G)が-11.20%と下落が目立ち、東邦チタニウム、キーエンス、川崎汽船などが安かった。日経平均株価の終値は28,283円03銭、+100円06銭、TOPIXの終値は2,018.00ポイント、-0.80ポイント。プライム市場の売買高は概算で9億99百万株、同売買代金2兆3,753億円。
(インベストラスト会員向けコメントあり)