マーケットコメント


テクニカル分析

2022-11-22

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22日、銀行や商社などバリュー株が買われTOPIXが高く4日続伸、日経平均は続伸

22日、NYダウなど米主要3指数は揃って下落して終えていたものの、東京市場は買い優勢で取引が始まった。日経平均は28,000円台を回復して始まると、28,203円をつけるなど一時258円高となる場面があったが、他のアジア市場や時間外のNYダウ先物が下落していたことから上値が重たくなって伸び悩んだ。一方、TOPIXは時価総額が大きい業種の買いが続いたため、午後に入ってから午前の高値を上回るなど強含み、今日の高値圏で終えた。そうしたなか業種別では、電気・ガス、保険、銀行、医薬品など32業種が値上がり。一方値下がりは、非鉄金属のみとなっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、坪田ラボ(G)が⁺14.05%と上昇が目立ち、パナソニックHD、塩野義製薬、三菱重工業などが高かった反面、値下がりは、マイクロ波化学が-17.47%と下落が目立ち、バンク・オブ・イノベーション(G)、ファーストリテイリング、ソフトバンクG、日経ダブルインバースの5銘柄のみとなっている。日経平均株価の終値は28,115円74銭、+170円95銭、TOPIXの終値は1,994.75ポイント、+22.18ポイント。プライム市場の売買高は概算で12億04百万株、同売買代金2兆9,231億円。
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