マーケットコメント


テクニカル分析

2022-11-18

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18日、材料不足で狭い値動きとなり日経平均は小幅続落、TOPIXは小幅続伸で終了

18日、米国株はセントルイス連銀総裁のタカ派発言で売り先行となったものの下げ渋って終えていたことから、東京市場は日経平均、TOPIXともに小幅高で取引が始まった。その後日経平均は28,045円をつけるなど一時114円高となる場面があったが、まとまった売り物が出て上げ幅を縮める展開となった。また、午後に入ってからも上値が限定的だったが、13時半ごろにまとまった売り物が出ると一気にマイナスに沈み、結局小幅安で終えた。一方TOPIXはプラス圏を維持して終えた。そうしたなか業種別では、保険、医薬品、電気・ガス、繊維、食料品など19業種が高かった反面、値下がりは、海運、サービス、精密機器、空運、陸運など14業種となっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、マイクロ波化学(G)が⁺10.25%と上昇が目立ったほか、pluszero(G)、東京海上HD、NTTなどが高かった。一方値下がりは、バンク・オブ・イノベーション(G)、レーザーテック、メルカリ、ソフトバンクGなどとなっている。日経平均株価の終値は27,899円77銭、-30円80銭、TOPIXの終値は1,967.03ポイント、+0.75ポイント。プライム市場の売買高は概算で11億26百万株、同売買代金2兆9,864億円。
(インベストラスト会員向けコメントあり)