マーケットコメント


テクニカル分析

2022-11-15

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15日、小幅反発、日経平均は一時28,000円台を回復するも値を保つことができず

15日、米国株が反落していたものの目立って売り込む動きは見られず、日経平均は小幅安、TOPIXは小幅高とまちまちで始まった。取引開始後、日経平均は前日の終値を挟んだ狭いレンジでの値動きとなっていたが、TOPIXがプラス圏を維持していたことから日経平均に買い戻しが入りプラス圏に浮上して午前の取引を終えた。また午後に入ってからは時間外のNYダウ先物や他のアジア市場がプラス圏で推移していたことが買い安心感につながると、日経平均は28,038円をつけるなど一時75円高となる場面があったものの積極的な買いが続かず、28,000円台を維持できずに終えた。そうしたなか業種別では、非鉄金属、鉄鋼、銀行、海運、紙・パルプ、医薬品など25業種が値上がり。一方値下がりは、サービス、鉱業、食料品、電気・ガスなど8業種となっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、フェローテックHD(S)が+12.22%と上昇が目立ち、レーザーテック、エーザイ、三井住友FGなどが高かった反面、リクルートHD、東宝チタニウム、SMCなどが安かった。日経平均株価の終値は27,990円17銭、+26円70銭、TOPIXの終値は1,964.22ポイント、+7.32ポイント。プライム市場の売買高は概算で12億11百万株、同売買代金3兆1,707億円。
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