マーケットコメント


テクニカル分析

2022-11-09

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9日、10月景気ウォッチャーは現状判断DI(原数値)が+1.5と、3ヵ月連続の上昇

9日、内閣府が発表した10月景気ウォッチャー調査の現状判断DI(原指数)は、前月差+1.5で51.1となり、景気判断の分かれ目とされる50を4ヵ月ぶりに上回った。また、2、3ヵ月先を見る先行き判断DI(同)は前月差-1.1で48.2となり、景況感の判断の分かれ目となる50を5ヵ月連続で下回り、3ヵ月ぶりの低下となった。続いて季節調整値だが、現状判断DIは49.9、同+1.5と、3ヵ月連続の上昇となったものの、先行き判断DIは同-2.8の46.4と、こちらは2ヵ月連続の低下となり、50を5ヵ月連続で下回った。この結果を受け、内閣府は「景気は、持ち直しの動きがみられる。先行きについては、持ち直しへの期待がある一方、価格上昇の影響等に対する懸念がみられる」とし、基調判断を据え置いた。
(インベストラスト会員向けコメントあり)