マーケットコメント


テクニカル分析

2022-11-07

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7日、米国株高やアジア市場の上昇が好感され、東京市場は3営業日ぶりの反発

7日、先週末の米国株の反発が好感され、東京市場は買い先行で始まった。日経平均は200円超値上がりして始まり、その後はもち合っていたが、東京時間の10時半に取引が始まった香港ハンセンや上海総合指数が上昇していたことから買い安心感につながると、株価水準を切り上げ27,500円台に乗せて午前の取引を終えた。また午後に入ってから27,578円をつけるなど378円高となる場面があったが、利益確定と見られる売り物に押されてわずかに上げ幅を縮めて終える結果となった。そうしたなか業種別では、鉄鋼、海運、金属製品、その他製品など28業種が値上がり。一方値下がりは、空運、繊維、電気・ガス、銀行、医薬品の5業種となっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、マイクロ波化学(G)が+13.31%と上昇が目立ち、JFEHD、川崎汽船、住友商事などが高かった反面、値下がりは、バンク・オブ・イノベーション(G)が-19.58%と下落が目立ち、日経ダブルインバース、大阪チタニウム、エーザイなどとなっている。日経平均株価の終値は27,527円64銭、+327円90銭、TOPIXの終値は1,934.09ポイント、+18.69ポイント。プライム市場の売買高は概算で12億33百万株、同売買代金2兆9,125億円。
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