マーケットコメント


テクニカル分析

2022-11-04

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4日、大幅安、日経平均、TOPIXともに200日MAを一時下回るも終値で維持して終了

4日、FOMCの結果とパウエルFRB議長の会見を受け、祝日の米国株が続落で終えていたことが嫌気され、東京市場は売り先行で始まった。日経平均とTOPIXは窓をあけて5日移動平均線を下回って始まり、下げ幅を広げる展開となった。また、両指数ともに下向きの200日移動平均線を下回って推移したが、取引終了にかけて買い戻しが入ると下げ幅を縮めて下ヒゲ陰線を形成し、200日移動平均線を上回って終えた。一方、日経500は下向きの200日に加え上向きの25日移動平均線を下回る場面があったが、こちらも取引終了にかけて買い戻され、終値で25日と200日移動平均線上を維持して終えた。休み明けの東京市場で、3指数揃って上向きの25日移動平均線上を維持できるかが注目される。
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