マーケットコメント


テクニカル分析

2022-10-28

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28日、続落、日経平均は200日と5日MAを割り込み、TOPIXは5日MAを割り込む

28日、米国市場でナスダックやS&P500が下落して終えていたことが嫌気され、東京市場も連動性が高い日経平均の売りが目立つ格好となった。日経平均は窓をあけて下落し、上向きの5日と下向きの200日移動平均線を一気に下回って取引が始まった。その後一旦売りが一巡すると買い戻され、5日と200日移動平均線を上回って午前の取引を終えたが、取引終了にかけて売り物に押され、上ヒゲを形成して5日と200日移動平均線を下回って終えた。また、TOPIXも上向きの5日移動平均線を下回って取引が始まり、一時5日移動平均線を上回ったものの、売り物に押されて上ヒゲを形成して5日移動平均線を下回って終えた。一方日経500は200日移動平均線を下回ったが5日移動平均線をわずかに上回って終えている。日経平均とTOPIXが揃って200日と5日移動平均線を下回って終えており、休み明けの東京市場で反発できるかが注目される。
(インベストラスト会員向けコメントあり)