マーケットコメント


テクニカル分析

2022-09-27

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27日、4営業日ぶりの反発となるも、朝高後に上げ幅を縮小して終了

27日、米国株は5日続落で終えていたものの、前日の大幅安の反動で東京市場は買い先行で始まった。日経平均は153円高でスタートすると、上げ幅を広げて26,680円をつけるなど一時248円高となる場面があった。また時間外のダウ先物が反発していたことから今晩のNY市場に対する期待もあって220円高で午前の取引を終えたが、午前の戻りが限定的だったことや買い材料が乏しかったことなどから上値が重たくなり、4営業日ぶりの反発となったものの上げ幅を縮めて小幅高で終えた。そうしたなか業種別ではその他製品、食料品、サービス、非鉄金属など25業種が値上がり。一方値下がりは、海運、鉱業、不動産、石油・石炭、建設など8業種となっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、ダブル・スコープ、リクルートHD、任天堂、ホンダ、日本電産などが高かった反面、プレイド(G)、メルカリ、レーザーテック、川崎汽船などが安かった。日経平均株価の終値は26,571円87銭、+140円32銭、TOPIXの終値は1,873.01ポイント、+8.73ポイント。プライム市場の売買高は概算で11億45百万株、同売買代金2兆6,736億円。
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