マーケットコメント


テクニカル分析

2022-09-15

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15日、小幅な反発となるも手掛かり材料不足で小動きのまま終了

15日、前日の大幅安の反動や米国市場でNYダウなど主要株価指数が揃って反発して終えていたことが買い安心感につながり、東京市場は小幅高で取引が始まった。日経平均は55円高でスタートしてもみ合いが続いていたが、時間外のNYダウ先物がプラス圏で推移していたことを受け買いが優勢になると、27,946円をつけるなど一時127円高となる場面があった。ただ、午後に入ってからは手掛かり材料不足で積極的な買いが入らず、結局小幅高で終える結果となった。そうしたなか業種別では空運、不動産、陸運、鉱業、その他製品など19業種が値上がり。値下がりは、鉄鋼、精密機器、非鉄金属、倉庫・運輸など14業種となっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、メルカリ、ダブル・スコープ、JR東日本などが高かった反面、三井ハイテックが-8.69%と下落が目立ち、日本製鉄、レーザーテック、川崎汽船などが安かった。日経平均株価の終値は27,875円91銭、+57円29銭、TOPIXの終値は1,950.43ポイント、+2.97ポイント。プライム市場の売買高は概算で8億97百万株、同売買代金2兆3,326億円。
(インベストラスト会員向けコメントあり)