マーケットコメント


テクニカル分析

2022-09-13

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13日、4日続伸、買い先行で始まるも、米CPIの発表を控え小動きで終了

13日、米国市場でNYダウなど主要株価指数が4日続伸で終えていたことが買い材料となった。日経平均は小幅高で始まり、直ぐに売り物に押されると一瞬マイナスに沈む場面があったが、その後持ち直して28,659円を続けるなど117円高となる場面があった。ただ買いが続かず上値が重たくなると、午後に入ってからは米8月CPIの発表を今晩に控え様子見ムードが広がり、狭いレンジでの値動きとなって小幅高で終えた。そうしたなか業種別ではその他製品、陸運、空運、非鉄金属、海運など24業種が値上がり。値下がりは、輸送用機器、精密機器、保険、繊維など9業種となっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、東邦チタニウムが+8.29%と上昇が目立ち、任天堂、レノバ、川崎汽船などが高かった。一方値下がりは、三菱自動車、ホンダ、NTTなどが安かった。日経平均株価の終値は28,614円63銭、+72円52銭、TOPIXの終値は1,986.57ポイント、+6.35ポイント。プライム市場の売買高は概算で9億31百万株、同売買代金2兆3,608億円。
(インベストラスト会員向けコメントあり)