マーケットコメント


テクニカル分析

2022-09-08

  • カテゴリ一覧に戻る
  • マーケットコメント一覧へ戻る

8日、8月景気ウォッチャーは現状判断DI(原数値)が+1.3と、3ヵ月ぶりの上昇

8日、内閣府が発表した8月景気ウォッチャー調査の現状判断DI(原指数)は、前月差+1.3で44.8となり、景気判断の分かれ目とされる50を2ヵ月連続で下回った。また、2、3ヵ月先を見る先行き判断DI(同)は前月差+5.0で47.6となり、景況感の判断の分かれ目となる50を2ヵ月連続で下回ったものの3ヵ月ぶりの改善となった。続いて季節調整値だが、現状判断DIは45.5、同+1.7と、3ヵ月ぶりの上昇となった。また、先行き判断DIは同+6.6の49.4と、こちらも3ヵ月ぶりの上昇となったが、50を3ヵ月連続で下回った。この結果を受け、内閣府は「景気は、持ち直しに足踏みがみられる。先行きについては、価格上昇の影響等を懸念しつつも、持ち直しへの期待がみられる」とし、基調判断を据え置いた
(インベストラスト会員向けコメントあり)