マーケットコメント


テクニカル分析

2022-09-02

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2日、3日続落、米雇用統計の発表を控え様子見ムードが広がり小動きで終了

2日、NYダウとS&P500が反発して終えていたことや、夜に米8月雇用統計の発表を控え、買い戻しが先行して始まった。日経平均は取引開始直後に27,772円をつけるなど一時110円高となる場面があったが、買いが続かず直ぐにマイナスに沈んだ。その後は前日の終値が高値となり、100円程の値幅で推移すると、午後に入ってからは雇用統計の発表を控えさらに様子見ムードが広がり、結局小幅安で終える結果となった。そうしたなか業種別では証券、商品、保険、紙・パルプ、小売など6業種が値上がり。一方値下がりは、鉄鋼、空運、非鉄金属、海運、鉱業など27業種となっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、プレイド(G)が+17.54%と、値幅制限いっぱいまで買われたほか、メルカリ、ダブル・スコープなどが高かった反面、三菱重工、レーザーテック、日本製鉄などが安かった。日経平均株価の終値は27,650円84銭、-10円63銭、TOPIXの終値は1,930.17ポイント、-5.32ポイント。プライム市場の売買高は概算で10億30百万株、同売買代金2兆4,774億円。
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